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■GINZA拝見


今月号に掲載されている記事です。銀座にいらした際には、是非、お立ち寄りください。
「銀座百点」は、その他にも銀座のかおりが漂う記事がたくさんあります。興味をもたれた方は、是非、定期購読をご検討ください。

アセ ファラオン
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アセ ファラオン

写真を見て、クリスマスの到来を感じる方は多いのではないでしょうか。季節を思い起こさせたり着る人の個性を引き出したり、衣服の色は大きな力を持っています。

クローゼットの中の洋服はいつも似たような色ばかり、違う色にも積極的に挑戦してみたいという女性におすすめの一軒が、ac pharaon(アセ ファラオン)。常連客をして、「ここにくれば、どんな色の洋服も見つかるわね」と言わしめた豊富なカラーバリエーションが特徴のセレクトショップで、女性を輝かせるブティックとして長年親しまれてきたオーミケンシにより、今年九月にオープンしました。

気軽に着られるハイセンスなファッションをテーマに、専属のバイヤーがフランスやイタリアなど海外を中心に買いつけてくる洋服やアクセサリーは、きれいな色を意識して選んでいるとか。

落ち着いたトーンの洋服が多くなりがちな冬にこそ、明るい色を効果的に取り入れてみたいもの。たとえば黒やグレーのアウターと、鮮やかな色のニットを合わせてみてはいかが。写真中央、グリーンのニットはフランスのBERENICE(ベレニス)というブランドの製品。カシミアなど着心地のいい上質な素材と発色の美しさに定評があり、今シーズンはさまざまなトーンのピンク系のニットが充実しています。

色に加えて花柄やアニマルプリントなどの柄もの、ラメやスタッズなど光るモチーフを取り入れた遊び心あるデザインなど、店内を見ていくうちに気分がどんどん楽しくなってきます。

「銀座に行くときって、明るく華やいだ気分になりますよね。そんな気分になれるような洋服をご紹介しています」

とは、小手川あゆみ店長。色も柄もとりどりにそろう中で迷ったときの、頼もしいアドバイザーです。洋服を選ぶときにコーディネートしやすい、いわゆる“使える一着”がほしいとは、だれしもが思うことでしょう。

「そういうときには、ご自身のワードローブがどんな色が多いか、どんなアイテムが多いかを気軽にお伝えください。今あるお洋服に、足し算になるようなコーディネートを提案させていただきたいですね」

パーティーやイベントの多いこれからの時期は、新しいファッションに挑戦する絶好の機会。一丁目という銀座の玄関にあるac pharaonで、美しい色をまとい、さあ、クリスマスの街へ。

日動画廊
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日動画廊

数寄屋橋交差点から西銀座通りを南へ進むと、二体の石像がたたずむ日動画廊が現れます。大きなガラス扉を開ければ、そこは広く静かな展示室。美しい額縁に収まった大小の絵画が並ぶ様子に、老舗画廊の風格が漂います。

日動画廊は昭和三年、初代社長の長谷川仁(じん)氏が日本の洋画商第一号として創業し、昭和六年、現在地に画廊を構えました。昭和九年には藤田嗣治の国内初個展を開くなど、洋画の魅力を全国に先駆けて紹介。シャガールやルノワール、梅原龍三郎など国内外の著名作家の作品を取り扱ってきました。

そのいっぽうで、次代を担う作家の育成にも力を入れてきました。昭和四十年にスタートした若手作家の発掘と育成のための公募展「昭和会」は、受賞者から文化勲章受賞作家が誕生するなど、今や画壇への登竜門として広く認知されています。

近年は扱う作品のジャンルも多彩になり、現代ポップアートの企画展では展示室の壁を一面、目玉焼きのモチーフで覆いつくしたことも。

「古典的なものに限らず上質な作品をそろえ、あらゆる方のお好みに対応したいと考えています」と専務の長谷川暁子さん。

長谷川仁氏が掲げた“街の美術館画廊”というビジョンは、現社長の長谷川徳七氏にも継承され、「銀座の画廊は大人の散歩道。ふらりと立ち寄っていただける場所でありたい」という考えだとか。

「その言葉どおり、画廊をぜひ、待ち合わせ場所として使っていただきたいですね。お食事や会合の前に、優雅な気持ちでお過ごしいただけると思います」(長谷川さん)

銀座の画廊は敷居が高いのでは……と気が引けてしまう方もいるかもしれませんが、心配はご無用です。

「どなたでも美術作品を楽しんでいただけるのが画廊です。まずはお気軽にいらして、絵画に親しんでください。そしていつか“これ!”と思う作品と出合っていただければうれしいですね」

十二月四日〜二十七日は、四号サイズまでの小品を集める恒例の「ミニヨン展」を開催します。展示作品は油彩、水彩、写真からコラージュまで幅広いジャンルにわたり、約四百点が展観されます。価格も数万円から数千万円と、観る楽しみ、選ぶ楽しみともに満たされます。

あなただけにキラリと光る“宝物”がきっと見つかる日動画廊です。

(撮影:大森ひろすけ)



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